眠りの質を上げて、良質な睡眠を得るためには、交感神経と、
副交感神経が重要とされており、これをスムーズに切り替えることが、
大切だとされています。


この切り替えをスムーズに行うために重要なのが自律神経ですので、
まずは、自律神経が失調とならないように、対策を行なっていくことが必要です。


■自立神経失調症の対策にはトリプトファンが有効


ぬるま湯での半身浴や、アロマなど好きな香りで癒されることも、
非常にリラックス効果が高く、眠りの質をあげるのに重要とされていますが、
自律神経の乱れを整えるのであれば、トリプトファンというアミノ酸を
摂取するのが良いです。


トリプトファンは心のトラブルを和らげるものとしても知られており、
人体の体ではつくることが出来ない必須アミノ酸の1つです。


これは、セロトニンとも原料でもあり、トリプトファンが脳に運ばれ、
セロトニンとなると、痛みを和らげる効果、催眠効果、精神安定などの、
リラックス効果を得ることが出来ます。


逆にセロトニンが不足すると、睡眠不足の原因となったり、
欝などを引き起こしてしまう可能性もあります。


必須アミノ酸であるため、このトリプトファンを得る方法は、
体外から取り入れてあげるしかありません。1番簡単なのは、
普段の食生活の中で取り入れる方法です。


トリプトファンを含む食材は、牛乳やチーズなどの乳製品の他、
白米、そば、豆類、ナッツ、バナナなどから摂取することが出来ます。


自立神経失調症の対策をしたい方、良質な睡眠を得たい方は、
是非、毎日の生活の中でトリプトファンを取り入れるようにしていきましょう。
トリプトファンをもっと手軽にとりたい場合はこちらを見てくださいね。